島根のおすすめ銘菓5つご紹介 【観光・旅行のお土産に】

こんにちは、管理人のMiico。です。今回の記事では島根県のおすすめの銘菓を5つご紹介します。島根の銘菓といわれても、いまいちピンとこない方もいるかもしれませんが、実は島根県の松江は「日本三大甘味処」のひとつに数えられる土地で、美味しいお茶菓子が沢山ある土地なのです。(ちなみに、「日本三大甘味処」は京都・金沢・松江の3か所だそう)。今回は、私が実際に食べたことがあるお菓子の中で、美味しいと感じた島根の銘菓を5つご紹介します。これから島根に旅行・観光・旅行に行く方やお土産に何を買おうか迷っている方は、参考にしていただければ、と思います。





松江の銘菓 「若草」


まずご紹介するのは、松江の銘菓「若草」です。「若草」は茶人大名「松平不昧公」のお気に入りの茶菓子で、奥出雲の品質の高いもち米を使って、丁寧に手作業で作られた茶菓子です。萌えるような緑が印象的な和菓子で、「曇るぞよ 雨ふらぬうちに摘みてこむ 栂尾山の春の若草」という 松平不昧公 の歌を引き歌として作られているといいます。

一見、サクサクした和菓子のように思いきや、なめらかな口当たりのお餅で、お菓子の表面のそぼろの萌えるような緑が「若草」を連想させます。程よい甘さが口いっぱいに広がり、お茶と大変よく合うお菓子です。大変美味しいですので、売っているのを見かけた際には、是非買っていただきたいお土産のひとつです。




松江銘菓 「若草」

画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/saiundo/wakakusa_9/#wakakusa_9



山陰名物  來間屋生姜糖


次にご紹介するのは、 山陰名物 「來間屋生姜糖(くるまやしょうがとう)」です。 300年の歴史を持つ、生姜糖専門店の味。昔ながらの手法で出雲特産の出西(しゅっさい)生姜のしぼり汁と上白糖を炭火で煮立てて作られた生姜糖は、口の中に入れるとホロホロ崩れ、そして、生姜のピリッとした辛さと砂糖の甘さが、口の中に広がる逸品です。おすすめなのは、「ひとくち糖 三色詰め合わせ」。「生生姜糖」と「生姜糖(紅)」「抹茶糖」の三種類の味が楽しめます。程よい甘さが感じられる飴なので、生姜が苦手という方にも楽しめる味だと思います。




來間屋生姜糖   「ひとくち糖 三色詰め合わせ」

画像引用元:https://syougatou-honpo.jp/



出雲代表銘菓 宿禰餅


3つ目にご紹介するのは、第17回全国菓子博覧会総裁賞を受賞した、出雲の銘菓「宿禰餅(すくねもち)」。出雲の国は「相撲」発祥の地でもあり、今回ご紹介するのは、相撲の元祖である「野見宿禰(のみすくね)」を偲び名づけられたお餅です。島根県産の柚子と香ばしい胡麻の2種類の味を楽しむことができます。

寒暖の差が大きい奥出雲町産の糯米を使ったお餅で、白玉粉に比べ粒子が大きいため、餅本来の風味が活き、弾力に個性が出ることが特徴です。柚子も島根の柚子を活用しているのだそうで、すりがねで一つずつ丁寧に皮をすり、砂糖と合わせて一年間寝かしながら使用しているそう。

お餅の口当たりはとってもな滑らか、口に含むと柚子の香りが口いっぱいに広がります。お餅の表面が打ち粉でサラサラしており、とても上品な仕上がりに。胡麻は香ばしい風味です。大変美味しいお菓子のため、お土産に喜ばれると思います。





出雲銘菓 「宿禰餅」

画像引用元:http://www.goenyokocho.jp/?pid=117012999

山陰銘菓 「柚餅子」


4つ目にご紹介するのが香り豊かな柚子で作られたお餅、「柚餅子(ゆべし)」です。出雲は10月に全国の神々が集まり、縁談を行われるといわれている土地ですが、丁度その10月は柚子の実が実季節でもあります。島根県産の柚子を使い、求肥に煉りこんだまろやかな餅菓子です。全国菓子博覧会名誉総裁も受賞しています。

舌触りなめらかで、程よい甘味。口に含むとほんのりと柚子の香りが広がります。冷たいお茶とよく合うお菓子です。




山陰銘菓 「柚餅子」
画像引用元:http://meitenbanzai.com/shimane/fukudaya/item/1




坂根屋 出雲ぜんざい


最後にご紹介するのは、「 坂根屋  出雲ぜんざい」です。実は、出雲はぜんざい発祥の地であることをご存じでしょうか。

出雲へは10月になると全国の神々が集まり、 「神在祭」と呼ばれる神事が執り行われますが、その際に提供されるお餅が「神在(じんざい)餅」です。現在のぜんざいは、この「神在餅」がなまって「ぜんざい」という言葉になったと言われています。

出雲の小豆と、島根のブランド米である仁多米を贅沢に使った紅白のお餅で、 坂根屋のお店は出雲大社の前のご縁横丁にあります。私もこちらのぜんざいは、実際に店舗に行って食べたことがありますが、とても、もっちりとした食べごたえのあるお餅で、小豆のも上品な甘味があるおぜんざいでした。おぜんざいは冬の時期に食べるものではないか、と思われるかもしれませんが、氷を浮かべて食べると、夏でも美味しくいただくことができるため、お土産としてもおすすめです。





坂根屋 「出雲ぜんざい」

画像引用元:http://www.goenyokocho.jp/?pid=115393009





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