ハリネズミを飼う前に知りたい！
「ハリネズミのお世話で大変なこと」

こんにちは、管理人のMiicoです。
今年でハリネズミを飼いだして3年になります。

はじめてのペットで不安なこともありましたが、順調にすくすく育ってくれたわが子を見ると、いつでも愛らしいな、という気持ちがわきます。

3年目という節目もあるので、今回はハリネズミを飼って大変だったことを記事にしようと思いますが、実際のところ、そんなに、たいして大変なことはありませんでした。

ですが、それでは記事が終わってしまいますので、あえて言うなら、ということで「ハリネズミを飼って大変だったこと」を5つご紹介していきたいと思います。

①部屋の温度を24～29℃に設定しなければならない

ハリネズミを飼って大変なことは、部屋の温度管理です。

ハリネズミにとっての適温環境は24～29℃の間なので、基本的には常に空調を回して調節する必要があります。温度が低すぎると、冬眠に入り、弱ってしまいますし、暑すぎると熱中症になってしまいます。

夏は冷房、冬は暖房で室内温度を管理しますが、春秋も朝晩冷え込む日はあるので、基本的に1年中空調を回すことになります。

電気代が高止まりする現代において、ハリネズミを飼育するうえで最大のコストとなるのが、空調代なのかもしれません。

➁爪切りがしにくい！

ハリネズミを飼って大変なこと2つ目が「爪切り」です。
爪切りは犬や猫でも嫌がって難しいお世話の1つですが、ハリネズミの場合も同様です。

ハリネズミの場合、爪切りを怖がって、体をは丸めてイガグリ状態になってしまうので、こうなってしまうと爪切りは極めて難しいです。あとイガグリ状態のハリネズミは、手のひらに乗せていて痛いです。

イガグリにならないように、リラックスさせつつ、素早く爪を切る必要があります。
犬や猫のように、ペットサロンに連れて行けば、爪を切ってもらえるといったこともないので、基本的に自分できらなければいけません。

一度に全部切るが難しく、日を分けて爪切りをすることもしばしばです。

③お風呂をとてつもなく嫌がる

ハリネズミは水が苦手な個体がほとんどです。
もともと水浴びをする修正がないので、水を極端に嫌がります。

Youtubeの動画などで、ハリネズミがお湯につかってぷかぷか浮いている動画などありますが、実際はお動画のように大人しくしてくれるケースはレアで、水から逃げ様と動き回るので、ハリネズミのお風呂は根気のいる作業になります。

④ハリネズミを見てくれる病院が少ない！

ハリネズミは「エキゾチックアニマル」という分類となりますが、ペットの病院でハリネズミを見てくれる病院の数は犬猫と比較して、やっぱり少ないです。

ハリネズミを見てはくれても、あまり診察経験がない先生も多いので、近場にいい病院がない、ということで困ることもあるかもしれません。

またペットホテルのように、ハリネズミを預かってくれる、という施設も少ないです。

以前、旅行のため、ハリネズミを一晩預けたことがありましたが、そのペットホテルはハリネズミ専用というわけではなく、犬、猫がほとんどだったので、ワンちゃんや猫ちゃんたちの鳴き声に怯えてしまい、ご飯をあまり食べてくれなくて、可哀そうなことになってしまいました。

旅行や出張などで家を空ける際、預かってくれる人がいないと、飼育は難しいでしょう。

⑤朝様子を見ると、足がうんちまみれなことも

ハリネズミはよく排泄をする生き物です。
腸が短いので、食べたものはすぐうんちになります。

もしかしたら、うちのハリネズミだけなのかもしれませんが、回し車の上でうんちをしてしてしまい、回し車とうんちが一緒に回り、朝様子をみるとハリネズミの足にうんちがついていることが…

トイレの場所をしっかりと覚えてくれるとありがたいのですが、回し車上でうんちをされると、足が汚れてしまいます…。

まとめ

ハリネズミを飼ってみて大変だったこと5選をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

実際ハリネズミはペットとして大人しく、一人暮らしでも十分世話ができるので、飼いやすい生き物なのではないかと思いますが、部屋の温度だったり、病院のことだったり、気にしなければならない点はいくつかあります。

ただ、そういった点はあるものの、ハリネズミのごはんを食べる姿や、ハリを寝かしてすやすや眠る姿などはとっても愛らしく、ペットとしては最高の相棒でもあります。

この記事が、ハリネズミをこれから飼う方の参考になれば幸いです。

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