雑誌やTVでも話題！お花のエネルギーで心のバランスを整える「バッチフラワー」とは？

「バッチフラワー」とは一体何？

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「バッチフラワー」とは、英国の医師であり、細菌学者、病理学者、ホメオパシー医でもある「エドワード・バッチ」博士によって生み出された、花のもつエネルギーによって人の心を癒す「花のエッセンス」です。花療法のひとつで、植物や石清水などから作られた38種類のエッセンスや、5種類の花のエッセンスを調合した「レスキューレメディ」などが代表的です。

「バッチフラワー」は、晴れた日に、お花を湧き水を入れたボウルに浮かせ、日の光を浴びせた後に、花を取りのぞき、ろ過する「太陽法」と、お花や葉、枝を湧き水を入れたボウルで煮沸し、冷ましてろ過する「煮沸法」の2種類の方法で作られています。

抽出されたエッセンスは完全に自然由来のもので、副作用や依存性などもないので、お年寄りから赤ちゃん、ペットまで、様々な人が使用することができます。

「バッチフラワー」の使い方とその効果は？

「バッチフラワー」は体の病気に直接作用するのではなく、心に作用する効果があります。

使い方は簡単で、エッセンスの入ったボトルから直接原液をスポイドで吸い、原液を口に流し込むか、ドリンクに混ぜて飲むだけです。

一回の使用量はスポイドで2滴以上から（レスキューレメディは4滴以上から）。
一日に4回以上服用します。お花のエッセンスを抽出したものなので、多少多めに飲んでも大丈夫です。

得られる効果は花の種類によって異なります。

例えば、寂しさや孤独を感じている時には、「ヘザー」、落ち込んでいるときには「ラーチ」や「スイートチェストナット」、トラウマを癒したい場合は「スターオブベツレヘム」、恐れや不安を感じるときは「アスペン」や「ロックローズ」などを飲むのが効果的です。

効果はすぐに感じられることもありますが、遅くとも4～6週間ほどで感じられるようです。

自分に合うエッセンスをどのように選べばよいの？

人それぞれ、性格や気質や悩みも違うもの。
何十種類もあるフラワーエッセンスの中から、自分に合うエッセンスをどのようにして選ぶことができるのでしょうか。

商品パッケージや付属のリーフレットに、それぞれの効果については記載されていますが、私の個人的な経験ですが、記載されている効果が、ピッタリそのまま自分に合うとは限らないように感じます。

実際に飲んでみて、自分に必要かどうか判断するのが一番なのですが、種類が多すぎるので、参考になる情報がほしいですよね。

それぞれのバッチフラワーが花ごとにどのような人におすすめなのか、ざっくりとまとめました。

周りに影響されやすい人におすすめ
アグリモ二―、セント―リ、ホリー、ウォルナット

他人のやることが気になってしまう人におすすめ
ビーチ、チコリー、ロックウォーター、バーベイン、バイン

心が定まらず、確信が持てない人におすすめ
セラトー、ゲンチアナ、ゴース、ホーンビーム、スクレランサス、ワイルドオート

寂しさや孤独を感じる人におすすめ
ヘザー、インパチェンス、ウォーターバイオレット

恐れや不安を感じる方におすすめ
アスペン、チェリープラム、ミムラス、レッドチェットナット、ロックローズ

現実に興味がもてない、ぼんやりしてしまう人におすすめ
チェストナットバット、クレマチス、ハニーサックル、マスタード、オリーブ、ホワイトチェストナット、ワイルドローズ

落ち込んで希望をなくしている
クラブアップル、エルム、ラーチ、オーク、パイン、スターオブベツレヘム、スイートチェストオブナット、ウィロウ

それぞれのエッセンスの効果について、さらに具体的に知りたいという方には、『バッチフラワーBOOK　38種　花のエッセンスが心をいやす』という本をおすすめします。状況別に、どんなエッセンスを選ぶべきなのか、使用例などが具体的に書かれている一冊なので、バッチフラワーを始めるにあたって入門となる一冊です。

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『バッチフラワーBOOK　38種　花のエッセンスが心をいやす』

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緊急時のために5つのエッセンスを配合！
「レスキューレメディ」とは？

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世界で最も使用されているバッチフラワーである「レスキューレメディ」についてご紹介したいと思います。

「レスキューレメディ」とは「救急薬」といった意味合いで、普段から持ち歩き、強いストレスや緊張を感じる時などに使用するのに適したバッチフラワーです。

例えば、悪い知らせを聞いて同様したときや、事故にあった時、人前で話さなければならないとき、面接などで緊張してしまう時、出産時のケアなどの場面で使うことができます。

「レスキューレメディ」には、ショックの後遺症を抑える「スターオブベツレヘム」や恐怖やパニックを和らげる「ロックローズ」、強いストレスや緊張をほぐす「インパチェンス」、自身をコントロールする「チェリープラム」、ぼんやりした意識をはっきりさせる「クレマチス」の5種類のエッセンスが配合されています。

仕事で緊張してしまう場面や発表会等で人前に立たなければならないときに、心を落ちつかせるお守りのようなバッチフラワーです。はじめに、どんなバッチフラワーを試せばいいかわからない…という方は、レスキューレメディから試してみてはいかがでしょうか。

「バッチフラワー」を実際に試してみました！

最後に、バッチフラワーを実際に試してみてどうだったのかをご紹介したいと思います。

一日に4回程使用しましたが、私は比較的すぐ良い効果を実感することができました。
バッチフラワーを摂取すると、じんわりと元気が湧いてきたり、頭がすっきりしたり、明るい気持ちが湧いてくるような、そんな感じです。

お花のポジティブなエネルギーを感じ、精神が安定するような、なんとなくではありますが、それでも確かに効果があるな、といった具合の効き方です。

エッセンスはほんのりと甘く飲みやすく、子供でも安心して飲めるかと思います。

個人的に良かった、自分に合っているなと感じたバッチフラワーは「クレマチス」と「オリーブ」、「ホーンビーム」、「スターオブベツレヘム」です。

「クレマチス」は、目の前のことに集中できず、ぼんやりしたり、気が散りがちな時に意識をはっきりさせてくれるような効果がありました。「オリーブ」は体力が出て活力が湧くような感じ、「ホーンビーム」は気力が湧くような感じ、「スターオブベツレヘム」は何となく傷ついた心が癒されるような、そんな感じの効果がありました。

あくまでも個人の主観ですし、人によって合うバッチフラワーは違いますので、あくまで参考程度にしてください。実際に飲んでみて、自分に合うかチェックしてみるのが一番いいと思います。

あまり注目してなかったエッセンスの方が、気になっていたエッセンスよりも効果があった！と感じる経験もあったので、やはり、直接試すことをおすすめします。